開業医のみなさんに知っておいて頂きたい法人化のデメリット、今回ご紹介するのは脱退を余儀なくされる2つの項目についてご紹介したいと思います。

『小規模企業共済から脱退しなければいけない』

個人として開業されていた医師のみなさんにとっては大きなデメリットになるかもしれませんが、一つは小規模企業共済から脱退しなければいけないというポイントが挙げられます。

個人で加入していた小規模企業共済では、所得控除を受けることができていましたが、医療法人では加入することができません。

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『年金基金からの脱退』

また、もう一つは、年金基金からの脱退も重要なポイントです。
医療法人にしてしまうと、厚生年金基金への強制加入となります。
ですので、加入すると同時に年金基金は脱退する必要があるのです。

いずれも、個人として開業していた時にはメリットがあったものですので、これまで個人病院を経営されていた院長の皆さんに取っては、大きなデメリットとして映るかもしれませんね。

個人と法人とでは大きく運営スタイルが変わる

しかしながら、医療法人にすることによって別の部分でのメリットを享受することができますので、このあたりのデメリットに関しては一概に「デメリット」として挙げるのも、難しい部分があるかもしれません。

いずれにせよ、上記に挙げたように、法人化することで利用できなくなるものは他にもありますので、やはり個人と法人とでは大きく運営スタイルが変わってしまう、という点は注意しておく必要があるでしょう。

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